自己紹介
改めてまして「転職大失敗くん」と申します。
25歳。社会人4年目のサラリーマンです。
大学時代では体育会で主将を経験し、
「就職人気ランキングで上位に入る大手企業」
に就職
営業職として配属され、1年目で売上表彰
3年目には、年収は800万超え。
「出世街道を突き進んで30歳で1000万超え」
そう思っていました。
いや、むしろ、調子乗っていました。
でも、調子乗った分、
落ちるスピードも早かったんです。
出世街道を捨て、3年目で大手M&A仲介企業に転職したのですが、わずか2ヶ月で退職
M&A仲介企業を短期離職したことについてはこちらで細かく書いてます。
理想と現実のギャップに押し潰されて、
心も身体もボロボロになってしまったのです
そのあと、無職期間を経て、
ようやく今の職場にたどり着いたんです。
noteをやる理由
このnoteでは、
僕自身の転職を通じて失敗した経験をもとに、
リアルな転職・キャリアのついて発信していきます。
これからのキャリアに悩んでいる社会人の方
就職活動を控える大学生の方にとって
少しでもヒントや気づきを届けられたら嬉しいです!
そして
「このままで本当にいいのか…」とモヤモヤしている方
「どうせ自分なんて…」と心のどこかで思ってしまっている方
そんな方と一緒に新しい一歩を踏み出せたらと願っています!
なぜ転職大失敗くんなのか
私は新卒で大手企業に就職して
仕事もプライベートも
まさに「理想のワークライフバランス」を手に入れました。
残業も少なく、給料も十分。
休日は趣味に時間を使えて、上司にも恵まれて
プライベートでも仲良くしてもらうような関係でした。
【なんて最高の人生なんだ】と思っていました!
端から見れば「勝ち組」と呼ばれるようなキャリアだったと思います。
でもある日。仕事終わりの帰り道でふとSNSを見ていた時に心を乱されてしまったのです。
自分と同い年、もしくは年下の人たちが
「年収2000万」「月収100万以上」とお金を稼いでいる
都市部の中心地の高級マンションに住み
お金のことを一切気にせず、生活している風景
この人達と自分とは何が違うんだろう。
「いや、もしかしたら、自分にもできるかもしれない」
「もっと稼げるかもしれない」
そう思うようになってしまったのです
その瞬間から、今の会社では
年収に限界があるという考えが頭から離れなくなり、自分が変わってしまったかのように
「もっとお金がほしい」
「20代のうちにもっと上を目指したい」
気づけば、僕はその思いだけでキャリアを選び始めてしまったのです。
そして、たどり着いたのはM&A仲介会社でした。
これが「地獄の始まり」でした
「ここなら20代で年収3000万円以上も夢ではない」
そう信じて飛び込んだ僕が、
たった2ヶ月で退職するなんて、誰が想像したでしょうか。
せっかく積み上げた大手企業のキャリアを捨て、
転職したのに短期離職
どう考えても「転職大失敗くん」ですよね、笑
どうして転職大失敗くんになったのか
正直に言います。
僕が失敗した最大の理由は、、
「キャリア」ではなく「年収」だけを見て
転職をしてしまったからです。
「自分も稼ぎたい」「このままじゃ遅れる」
その焦りに飲まれ、周りに流され
「自分は何がしたいのか」
なんて一度もちゃんと考えていませんでした。
「高年収を狙える企業に内定をもらったらすぐ転職する」とまさに興奮状態でした
そんな状態で、転職エージェントに登録して
すぐに面接を受けてしまったのです
皆さん転職エージェントは
自分の悩みや将来のキャリアを実現するために
アドバイスをくれる存在だと思っているかも
知れないですが、そうではない部分もあります。
転職エージェントのキャリアアドバイザーにも
営業のノルマがありますので
最終ゴールは「転職させること」です
これから転職を検討する人に
わざわざ「転職する前に自分がどうしたいのかもう1回考えましょう!」
なんて、言いませんよね、、
なぜなら、転職してくれた方が
営業マンにとっては都合がいいですからね…
実際に、僕も転職エージェントを利用した時
わずが2週間で転職を決めてしまいした
転職エージェントの利用の方法を
間違えてしまうと
「あの時もっと冷静に考えていればよかった…」
と本当に本当に後悔することになります
転職大失敗くんが思うこと
転職で人生の全てが決まるわけではありません。
でも、自分のキャリアを左右する「分岐点」になることは間違っていないと思います。
僕は、大手企業からM&A仲介会社に転職したことで地獄を見ました。
ただ、それは「その会社が悪かった」からではありません。
本当の問題は、
「自分が何を大切にしたいのか、どうありたいのか」を考えないまま、
年収だけを見て飛び込んだことです。
今思えば、当時の僕は「お金=正解」だと思っていました。
本当は「どうしてそんなに稼ぎたかったのか?」
その問いに対して、ちゃんと向き合っていなかったんです。
お金が必要な理由が明確にある人は、全力で頑張れると思います。
でも、「なんとなく焦って」「周りがそうしているから」という理由で選んだ道は、自分を苦しめることになります
【キャリアに「正解」なんてない】
「今の職場で働き続けて大丈夫だろうか」
「周りが転職しているから、自分も転職したほうが良いのか」
そんなふうにモヤモヤしながら、答えのない選択肢の中で立ち止まっている人って、意外と多いと思います。
そして、そういう不安を抱えているのは、
あなただけじゃありません。
いまの世の中って、自由すぎて、逆に不自由に感じることもあります。
選択肢が多すぎて、「何を選べば正解なのか」がわからなくなる。
僕も、まさにその「自由すぎる不安」の中で
自分を見失い、勢いで転職を決断してしまいました。
【自分と向き合うことから始まる】
M&A仲介会社を短期離職して、無職になり時間ができてことで、自分はこれからどうしたいのか本気で考えるようになったのです
「自分は何に幸せを感じるのか」
「一度きりの人生で何を成し遂げたいのか」
「死ぬときに後悔しないようにするためにどうしたらいいのか」
「これから誰と関わり、誰を幸せにしたいのか」
ただ、【自分と向き合う】ってなんかカッコよく聞こえるかもしれないですが、実際はめちゃくちゃ苦しい時間なんです
時には嫌な自分と向き合って
「今まで逃げていたこと」「避けていたこと」
その大きな壁に立ち向かっていかなければならないからです。
でも、これはある意味「仕方がないこと」だと思っています。
なぜなら、小学生から大学卒業するまでキャリアの考え方について教わってこなかったからです
学校では「いい大学に入り、いい会社に入る」
がゴールであり、そのための勉強を学ぶことしかしてなかったからです。
なのに、
いきなり社会に出て「自分のキャリアを考える」
って言われても、困りますよね笑
【人に頼ることは、「強力な武器」となる】
実際に、僕も最初は色々考えて目標を決めれても
そのあと、どのように行動や決断をすればいいかわかりませんでした。
「このまま悩んでいても何も進まない。
考えてもわからないなら、素直に人に聞こう」
そう思って、僕はいろんな人に相談しました。
経営者、大手企業の執行役員、フリーランス、キャリアコーチ、大学教授など、本当にさまざまな方と話す中で、少しずつ自分では見えなかった
視点や気づきを得ることができました。
そして、「自分と向き合うこと」ができるようになったんです。
【不安はある。でもそれでもいい】
新しい環境に挑戦をする時は後悔のないように決断しましたが、それでもとても怖かったです
「今回はしっかり考えて決断したけど、本当に大丈夫かな」
「また次の会社でもすぐに辞めてしまうのではないか」
自分で考えて決断したはずなのに、不安に襲わそうな日もありました。
でも、過去を振り返ってみると、新しい挑戦をするときに不安があるのって、ごく自然なことだと思ったんです。
むしろ、不安が一切ない方が珍しい。
だから、ここまで自分と向き合い決断したのであれば、後は自分がこの決断を正解にできるように頑張ろうと思い前に進むことができたのです!
【「どん底」から今の毎日へ】
M&A企業にいた頃の僕は、朝が来るたびに「地獄の始まりだ」と思っていました。
食事も喉を通らず、現実逃避するために
浴びるようにお酒を飲んで過ごしていました。
でも今は、全く違います
朝早く起きて、朝の暖かさを感じながら散歩
淹れたてのコーヒーを飲みながら好きな本を読書
その後に出勤をして、志の高いメンバーと仕事ができ、ランチにはたわいもない話をして自然と笑顔に包まれる
時には自分が頑張ったご褒美に仲間達とお酒を飲んだり、土日はジムに行ったり、こうしてnoteを書いたりしています。
人によって一般的な日常かも知れないですが、
どん底を味わった僕からすると【この日常】が
楽しくて楽しくて仕方がないのです!
だからこそ、
時間を忘れてしまうくらい仕事に夢中になれて、気づけば成果が出すことができ、
周りから評価されるようになりました。
そして、今ありがたいことに
1社目の大手時代よりも高い年収を
いただけています
でも不思議ともう「お金がすべて」とは思っていません。
それ以上に、自分が自然と頑張れる環境で働けていることのほうが何十倍も幸せなのです!
【焦らなくていい、急がなくていい】
「仕事がしんどい」
「でもどうしたらいいかわからない」
そんなふうに悩んでいる方に、僕は伝えたいです
「焦らなくていい、急がなくて大丈夫です」
つい自分に対して悲観的になっていると、
他人と比べて「自分なんて」と思うこともあると思います
ただ、どん底を経験した僕だから伝えたいのは
「自分は自分、他人は他人」ということです
絶対に他人にはない
自分だけの得意、強みがあります
もし、「自分には強みがない」そう思っている方は
それは自分の強みに気づいていないだけです。
なので決して自分を卑下する必要はないのです。
だからこそ
まずは「小さな一歩」を踏み出してみてほしいんです
僕から一つ、やってみてほしいことがあります。
それは、自分の不安や悩みを「言語化」すること
スマホのメモでも、ノートでも大丈夫です!
箇条書きで、こんなふうに書いてみてください!
・上司みたいになりたくない
・年収が低い
・仕事がつまらない
・朝起きたときに、気が重い
自分の胸に手を当てて、
「自分の本音」をそのまま書いてみてください!
3分でもいいので、頭の中にあるモヤモヤを書き出しましょう!
書き出すだけでも、気持ちがスッと整理されていくはずです!
転職大失敗くんのビジョン
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!
僕自身、キャリアでどん底を経験したからこそ
これからはその経験をもとに
【転職やキャリアにリアルで役に立つこと】を
発信していきたいと思っています!
・僕が失敗から学んだ、正しい転職エージェントとの向き合い方
・ずっと前に進むことができなった僕が、進めた方法
そんな話をこれからもnoteで書いていきます!
最後に、「ちょっと誰かに話を聞いてほしいな」って思っている方へ
キャリアや転職の相談お待ちしております!
(僕は転職エージェントではないです、、笑)
悩みを自分だけで抱え込むよりも
誰かに話すことによって気づくこともあります!
僕も沢山の方に話すことによって、気づきを得ることができ、自分と向き合うことができるようになりました!
考えがまとまっていなくても大丈夫です!
僕は、どんなことも絶対に否定しません!
皆さんの変わるきっかけになれたらと思っているのです!
僕でなくてもいいので、
この人の相談したいと今頭に浮かんでいる場合は、連絡してみてください!
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