無職という選択で、人生が変わった

無職を選んだのはなぜか

僕は社会人3年目の途中に
年功序列の大手企業の看板を捨てて
完全成果主義のM&A仲介企業に転職しました。

ただ、
「僕はなぜ転職してしまったのだろう」
と後悔することになるのです。

転職した会社では
朝は6時に出社して帰るの終電
残業が多い時は始発で帰り
ワイシャツだけをを着替えて
またすぐに出社することもありました。

加えて
平日だけでなく土日も休むことなく
働き続けていました。

その結果
まともに食事も睡眠も取ることができなくなり
適応障害に近い形になってしまったのです

この前では本当にやばいと思い、
その中で僕の選択肢としては3つありました。
①我慢して働き続ける
②働き続けながら転職活動をする
③退職してから考える

考えた結果、僕は③退職を決断したのです。
「次の職場を決めて退職したほうがいいのでは?」と思う方もいると思います。
普通であればそれがベストだと思っています

ただ僕の場合は
休みなく働き続けていたので
考える時間が全くなかったのです。

そんな状況で転職活動をしたら、
「どこでもいいから他の会社にすぐ転職したい」
なりそうと思ったので退職しました。

M&A仲介企業に転職したときも、
自分がやりたいこと、どういう生活を将来的にしたいのかを考えず転職して後悔したので
このままだと同じミスを犯すと思ったのです。

なので僕は、次の会社を決めずに退職をして
晴れて無職になったのです、、、笑

無職になって気づいたこと

M&A仲介企業を退職して
2ヶ月間無職の生活をしていました。

社会人になってから2ヶ月も働かない期間があるとは思ってもいなかったので
色々な感情が湧きました。

最初は周りの人が当たり前に働いているのに
自分は何もしていないという状況を受け入れることができませんでした。
「自分って本当にダメな人間だな」と否定したくなる時もありました。

また、周りの目線も凄い怖かったです。
前職の大手企業の同期からも
「今、どんな仕事をしてるの?」
と聞かれて「無職です、、」と言ったら
馬鹿にされそうで怖くて、、

自然と周囲から距離を取るよう
になっていました、、、

ただ一方で、これだけ時間があるからこそ
自分はどうしたいのか考える時間もありました。
SNSを見ると自分のことを卑下してしまうので 1週間、スマホから離れて
自分と向き合うことにも挑戦しました。

ただ、これが自分にとって本当に
大切な時間だったと感じております。
焦ることもなく、自己分析をしっかりしたうえで
最終的に納得して転職することもできました。

もし、働きなから転職活動をしていたら
焦って面接に進むことになり
満足いく結果は得られなかったと思っています。

とにかく「焦りは禁物」ということです

転職大失敗くんが想うこと

僕が今想うこととしては
「僕らは自由であるということ」です。

前までの自分もまさにそうでしたが、
「いい大学に入り、いい会社に入り、お金を稼ぐ」
「失敗はしないように安定した選択を取る」

これが正しいと考えておりました。

ただ、無職の期間を過ごしてみて
これは僕が作り上げた「固定概念」
に過ぎないなと思いました。

もちろん
大手企業で昇進したり
M&A仲介企業で凄い成果を出すことは
本当に凄い思っております。

ただ、
自分と比較をする必要は一切ないし、
仮に自分が挑戦して失敗したとしても
気にする必要はないと思っております。

なぜなら、
僕達の人生は一度きりであって、
自分の失敗を気にしているのは自分だけ
であるからです。

周りになんて言われようと
自分と向き合って
挑戦したいことが見つかっているだけで
充分幸せなことだと思います。
何事もやってみないと分からないからです。

今、メジャーで大活躍している大谷翔平選手も
最初からメジャーであれだけ活躍できるかなんて分かっていなかったと思います。

そして、仮に何か挑戦して失敗したとしても
それで「死ぬわけではない」です。
失敗したらまた挑戦し続ければいいと思います。

僕自身も「とにかく安定したところで働く」
と思っていましたが、やっぱり自分で何かを成し遂げたい。

その気持ちが強かったので
ベンチャー企業に就職しました。

そしてこれからも色々な場面で
大きな選択肢を迫られると思いますが、
僕はこの判断基準で考えたいと思っております。

それは「死ぬ時に後悔しない選択肢を選ぶ」ということです。
この考えを推奨したいわけでなく
自分の中での判断軸を持つことで
その時の感情の左右されずに決断できると思います!

仕事やプライベートで今悩んでいる方がいたら
自分の中の判断基準を作りましょう!

考える時間がないならまずは時間取りましょう!

ではまた!

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